管理人は株式投資を2019年の年初から初めています。
最初は遊び半分でデイトレード紛いの投資をしていましたが、当然ながら結果は出ませんでした。
試行錯誤をした結果、プラントエンジニアはインデックス投資が最強という結論にたどり着き、2020年夏ごろからは投資信託(2021年からは積み立てNISAも)を始めています。
プラントエンジニアがインデックス投資に有利な理由についてはこちらの記事を参照ください。
今回の記事では2021年1月末時点での投資信託の収益報告をします。
もちろん、投資信託以外でもETFへの投資、日本株、米国株への投資も分散して行っています。
こちらの収益結果は別の記事で紹介したいと思います。
投資信託と株式投資の違い
本質的には違いはありませんが、投資の方法に違いがあります。
投資信託は、投資家が決まった投資額を特定のファンド(投資機関)に投資をし、運用を委ねる、というものです。
一方、株式は随時価格が変動するため、一定の株数を購入しようとした場合、投資額を変動してしまいます。
ガソリンスタンドでの給油に例えると、ガソリン価格が去年は120円/L、今年は150円/Lとすると;
投資信託:
3000円分給油する。去年は3000円÷120円/L=25Lの給油、今年は3000円÷150円/L=20Lの給油。
というように給油量が変動する。
株式:
常に満タン給油(40L)給油する。去年は120円/L×40L=4800円、今年は150円/L×40L=6000円
というように給油額が変動する
というような違いです。
投資信託は自動の積み立て設定もできるため、投資額がコントロールしやすく、投資を長く続けやすいです。
また、ドルコスト平均法による投資ができますので、下落相場でも安心して投資ができます。
Toshiの投資信託積み立て設定
投資信託を始めてばかりはいろいろと調整しましたが、2021年1月時点では以下の設定に落ち着きました。
全世界株式:43333円/月(含む積み立てNISA33333円/月)
全米株式:20000円/月
新興国株式:20667円/月
それぞれの投資信託の商品は以下の通りです。
全世界株式:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
全米株式:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
新興国株式:eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
※厳密にいうと、全米ではなく、S&P500インデックスですが、ほぼ全米株式と同じ値動きなので、全米として扱っています。
新興国株式を中途半端な額にしている理由は単純に、投資信託の積み立て額の合計をキリの良い数字にするためだけです。
深い意味はありません。
なお、積み立てNISAの額が中途半端なのは、この枠が40万円/年だからです。40万円/12か月≒33333円/月になります。
管理人は今後も米国を中心に、世界経済の成長が続くと思うので、このような配分にしました。
一応、中国、インドなどの新興国の成長もケアしたいと思ったので、新興国に対してもある程度の比率を取り入れています。
2021年1月末の収益状況
全世界株式(積み立てNISA):評価額 33,877円(トータルリターン+1.6%)
全世界株式:評価額 120,816円(トータルリターン+9.8%)
全米株式:評価額 85,433円(トータルリターン+5.4%)
新興国株式:評価額 103,614円(トータルリターン+14.2%)
積み立てNISAは2021年1月から始めたばかりなので、ほとんど収益が無いのは仕方ありません。
その他は半年ほど経過していますが、まずまずの収益だと思います。
設定してからは放置するだけで、少なくとも管理人がデイトレード紛いの株式取引に手を出していた頃よりも、良い結果となっています。
また、それぞれの投資信託の履歴も記します。
良ければ参考にしてみて下さい。
■全世界株式(積み立てNISA)
■全世界株式
■全米株式
■新興国株式
今後の方針
2020年後半は新興国、特に中国の伸びがが大きく、新興国株式の投資信託が高リターンとなりました。
2010年代は米国の圧勝でしたが、2020年代は新興国の伸びが大きくなるかもしれません。
今後の経済、株価がどうなるかは分かりませんが、管理人は長期的には世界経済の成長が続くと思っています。
積み立て設定してから日が浅く、額も少ないですが、粛々と積み立て投資を続けていき、雪だるま式に資産形成することを目指していきます。
この記事が役に立てば幸いです。ではまた他の記事でお会いしましょう。