管理人は試行錯誤をした結果、プラントエンジニアはインデックス投資が最強という結論にたどり着き、2020年夏ごろからはインデックス投資及び投資信託(2021年からは積み立てNISAも)を始めています。
今回の記事では2021年9月末時点での投資収益について報告します。
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2021年9月末の投資積み立て設定
2021年8月からは楽天証券へのクレジットカード積立投資に加え、SBI証券へのクレジットカード積立投資を開始しました。
2020年2月から開始したVWO積立投資は、株価を見ながら引き続き買い増ししています。主に下落した時を狙って購入しています。
また、全米株式に一括で購入できるETFであるVTIも購入を継続しています。
投資信託
<楽天証券>
全世界株式:40000円/月(含む積み立てNISA33333円/月)
全米株式:0円/月
新興国株式:10000円/月
<SBI証券>
全世界株式:0円/月
全米株式:50000円/月
SBI・V・全米株式:25000円/月
SBI・V・SP500:25000円/月
新興国株式:0円/月
<合計>
全世界株式:40000円/月(含む積み立てNISA33333円/月)
全米株式:50000円/月
SBI・V・全米株式:25000円/月
SBI・V・SP500:25000円/月
新興国株式:10000円/月
投資信託についての詳細はこちらの記事を参照ください。
2つ口座を合わせて、全世界:米国:新興国=4:5:1で投資することにしています。
管理人はこれからも世界経済は米国を中心に成長していくと考えているため、米国の比重を高めています。その一方で中国・インドなどの新興国の台頭、成長も十分あり得ると考えているため、一部は新興国に投資しています。
この比率は変更する予定はありませんが、米国の成長に陰りが見られるような状況になれば、比率を変更することも変更します。
いずれにせよ、資本主義社会が続く限りは世界経済は成長し続ける、という考えのもと、その恩恵を最大限享受できるような投資をしています。投資信託へのインデックス投資は基本的には放置でOKなので、忙しいプラントエンジニアにとっては最適な投資と考えています。
さらに、楽天証券、SBI証券へのクレジットカード積立投資は、投資額に対してポイントが付与されるので、なおさらお勧めです。
クレジット積立のポイント付与
楽天証券:投資額の1%付与
SBI証券:投資額の0.5%付与(ただし2021年8月時点では1.5%)
インデックスETF
VWO:株価を見ながら買い増し
VTI:株価を見ながら買い増し
2021年9月末の収益状況
<楽天証券>
全世界株式(積み立てNISA):評価額 317,903円(トータルリターン+5.96%(前月:+10.33%))
全世界株式:評価額 236,602円(トータルリターン+19.29%(前月:+23.67%))
全米株式:評価額 224,089円(トータルリターン+19.83%(前月:+24.14%))
新興国株式:評価額 229,740円(トータルリターン+4.58%(前月:+5.93%))
VWO:評価額 3,502.80 USD + 配当金 37.25USD(トータルリターン-5.84%(前月:-2.79%))
VTI:評価額 4,952.64 USD + 配当金 23.07USD(トータルリターン+6.74%(前月:+11.59%))
投資信託評価額合計:1,008,334円(評価損益:+103,335円(先月:+130,515円))
インデックスETF評価額合計:8,095.44USD(評価損益:+34.12USD(先月:+332.51USD))
インデックスETF配当金合計:60.32USD
<SBI証券>
SBI・V・S&P500インデックスファンド:評価額 49,158円(トータルリターン-1.69%(前月:+3.84%))
SBI・V・全米株式インデックスファンド:評価額 49,205円(トータルリターン-1.69%(前月:+3.7%))
投資信託評価額合計:98,363円(評価損益:-1,637円(先月:+1,888))
残念ながら9月は8月末に比べて資産は減少する結果となりました。
新興国については、中国政府によるIT企業への締め付けに加えて、恒大ショックにより中国銘柄が大幅に下落したことが足を引っ張り、8月末に引き続き軟調な推移となりました。
しかし、インドを始めとする中国以外の新興国はコロナからの影響脱しつつあり、株価は好調に推移したため、新興国株式全体の下落率は中国株の下落率と比べてそれほど大きくありませんでした。
やはり、中国だけでなく新興国全体に分散投資しており、リスクの分散ができていることの証明だと思います。
米国市場については、9月は月間でもマイナスに転じました。米国の金融緩和の縮小(テーパリング)が懸念されたことや、デルタ株が蔓延していることによる景気の後退リスクが嫌気されたと考えます。
これにより、8月から開始したはSBI証券へのクレジットカード積立についても、投資元本割れとなってしまいました。
投資信託、VWO、VTIのチャート
それぞれの投資信託及びVWO、VTIのチャートも記します。
良ければ参考にしてみて下さい。
■全世界株式(積み立てNISA)
■全世界株式
■全米株式
■新興国株式
■VWO
■VTI
今後の方針
9月は前月比で資産が減少するという非常に厳しい月となりました。
ただし、9月は株価が減少しやすいというアノマリーがあるため、株価の下落は買い増しのチャンスと考えています。
出典:Yahooファイナンス
先月の記事でも触れていた通り、今回の下落は想定していたものなので、管理人はある程度の現金を準備していました。そのため、10月以降は下落時に積極的に買い増しをしていこうと考えています。
しかし、新興国投資については、中国の経済や政府の動向が不透明であることから、当分積極的な買い増しはしないことを考えています。中国政府があまりにも市場原理からかけ離れた対応をし続けているのであれば、中国企業の成長は望めず、売却せざるを得なくなるかもしれません。
(今のところは売却せず、保有し続ける方針)
何にせよ「長期的には世界経済の成長が続く」という管理人の考えは変わっておらず、「プラントエンジニアはインデックス投資が最強」という理念に基づき、世界、米国、新興国への分散投資は継続していきます。
投資方針
・投資信託は設定変更せず長期的に積み立て投資
・VWO、VTIなどのインデックスETFも長期的に積み立て投資
・インデックスETFは市場全体が下落した時に積極的に買い増し
今後も粛々と積み立て投資を続けていき、雪だるま式に資産形成することを目指していきます。
この記事が役に立てば幸いです。ではまた他の記事でお会いしましょう。
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