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【プラントエンジニアの投資】2021年8月末時点_投資収益報告_SBI証券のクレジットカード積立の結果は?

管理人は試行錯誤をした結果、プラントエンジニアはインデックス投資が最強という結論にたどり着き、2020年夏ごろからはインデックス投資及び投資信託(2021年からは積み立てNISAも)を始めています。

今回の記事では2021年8月末時点での投資収益について報告します。

2021年8月末の投資積み立て設定

2021年8月からは楽天証券へのクレジットカード積立投資に加え、SBI証券へのクレジットカード積立投資を開始しました

2020年2月から開始したVWO積立投資は、株価を見ながら引き続き買い増ししています。主に下落した時を狙って購入しています。

また、全米株式に一括で購入できるETFであるVTIも購入を継続しています。

投資信託

<楽天証券>

全世界株式:40000円/月(含む積み立てNISA33333円/月)
全米株式:0円/月
新興国株式:10000円/月

 

<SBI証券>

全世界株式:0円/月
全米株式:50000円/月
SBI・V・全米株式:25000円/月
SBI・V・SP500:25000円/月
新興国株式:0円/月

 

<合計>

全世界株式:40000円/月(含む積み立てNISA33333円/月)
全米株式:50000円/月
SBI・V・全米株式:25000円/月
SBI・V・SP500:25000円/月
新興国株式:10000円/月

投資信託についての詳細はこちらの記事を参照ください。

 

2つ口座を合わせて、全世界:米国:新興国=4:5:1で投資することにしています。

管理人はこれからも世界経済は米国を中心に成長していくと考えているため、米国の比重を高めています。その一方で中国・インドなどの新興国の台頭、成長も十分あり得ると考えているため、一部は新興国に投資しています。

この比率は変更する予定はありませんが、米国の成長に陰りが見られるような状況になれば、比率を変更することも変更します。

いずれにせよ、資本主義社会が続く限りは世界経済は成長し続ける、という考えのもと、その恩恵を最大限享受できるような投資をしています。投資信託へのインデックス投資は基本的には放置でOKなので、忙しいプラントエンジニアにとっては最適な投資と考えています。

さらに、楽天証券、SBI証券へのクレジットカード積立投資は、投資額に対してポイントが付与されるので、なおさらお勧めです。

クレジット積立のポイント付与

楽天証券:投資額の1%付与
SBI証券:投資額の0.5%付与(ただし2021年8月時点では1.5%)

インデックスETF

VWO:株価を見ながら買い増し
VTI:株価を見ながら買い増し

2021年8月末の収益状況

<楽天証券>

全世界株式(積み立てNISA):評価額 294,221円(トータルリターン+10.33%(前月:+9.06%))
全世界株式:評価額 237,035円(トータルリターン+23.67%(前月:+21.78%))
全米株式:評価額 232,151円(トータルリターン+24.14%(前月:+20.55%))
新興国株式:評価額 222,108円(トータルリターン+5.93%(前月:+6.48%))
VWO:評価額 3,603.87 USD (トータルリターン-2.79%(前月:-5.03%))
VTI:評価額 4,197.06 USD (トータルリターン+11.59%(前月:+8.49%))

投資信託評価額合計985,515円(評価損益:+130,515円(先月:+112,818円))
インデックスETF評価額合計7,800.93USD(評価損益:+332.51USD(先月:+137.95USD))

 

<SBI証券>

SBI・V・S&P500インデックスファンド:評価額 25,962円(トータルリターン+3.84%(前月:-))
SBI・V・全米株式インデックスファンド:評価額 25,926円(トータルリターン+3.7%(前月:-))

投資信託評価額合計51,888円(評価損益:+1,888円(先月:-))

 

積立投資を開始して以降、全体としては順調に資産を増やすことが出来ています。

新興国については、2021年8月は7月に引き続き、中国政府によるアリババやディディを始めとするIT企業や教育産業への締付けが強化されたことによる影響で、中国株が下落しました。

しかしその一方で、インド株を始めとする中国以外の新興国の株が上昇したことで、新興国株式の投資信託の含み益は増加、VWOの含み損が縮小しました。

仮に中国株式のみに投資していたら、含み損は拡大していましが、新興国全体に分散投資しているために、全体としてはプラスの方向に転じています。

 

米国市場については7月に続きは非常に堅調でした。8月下旬にに開催されたジャクソンホール会議(世界各国の中央銀行総裁、政治家、学者が集まり世界経済や金融政策に議論を交わす場)では、金融緩和の縮小を示唆する発言はあったものの、市場予想を覆す発言が無かったこともあり、米国株市場が下落するどころか、上昇に転じました。

8月から開始したはSBI証券へのクレジットカード積立についても、好調な米国市場を背景に一ヶ月で3%以上の含み益となりました。S&P500と全米株式の違いは誤差程度の違いしか見られませんでした。

投資信託、VWO、VTIのチャート

それぞれの投資信託及びVWO、VTIのチャートも記します。

良ければ参考にしてみて下さい。

■全世界株式(積み立てNISA)

■全世界株式

■全米株式

■新興国株式

■VWO

■VTI

今後の方針

8月は7月に引き続き、中国株への投資のリスクを改めて思い知らされた月となりました。

先月の記事でも記載しましたが、管理人が投資しているVWOは中国株の影響が大きいとは言え、組み入れ比率は40%程度なので、中国市場が低迷してもそれほど損失は大きくありません。仮に中国が衰退するとしても、インデックス投資の性質上、中国に代わる新興国の組み入れ比率が大きくなるだけので、世界経済が成長を続ける限りは、このETFも長期的に上昇していくと考えています。

それでも、新興国への投資はリスクが大きいことは間違い無いため、メインの投資先は米国として、新興国への投資は限られた範囲で行う方針には変更ありません。

直近では9月頭に報告される米国雇用統計で強い数字が出れば、金融緩和の縮小される公算が高まることから、米国市場の下落が始まり、10月頃までは軟調な展開が続くと考えています。

しかし、それは一時的な株価の下落であるため、管理人はインデックスETFの買い増しの絶好のチャンスと考えています。

何にせよ「長期的には世界経済の成長が続く」という管理人の考えは変わっておらず、「プラントエンジニアはインデックス投資が最強」という理念に基づき、世界、米国、新興国への分散投資は継続していきます。

投資方針

・投資信託は設定変更せず長期的に積み立て投資
・VWO、VTIなどのインデックスETFも長期的に積み立て投資
・インデックスETFは市場全体が下落した時に積極的に買い増し

今後も粛々と積み立て投資を続けていき、雪だるま式に資産形成することを目指していきます。

この記事が役に立てば幸いです。ではまた他の記事でお会いしましょう。

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  • この記事を書いた人

Toshi

プラントエンジニア/ 技術ブログでプラントエンジニアリング業務に役立つ内容を発信中 / 現在160記事、月7万PV達成 / 得意分野はプロセスエンジニアリング / 化学メーカーからエンジニアリング会社に転職 / 旧帝大化学工学専攻卒 / 海外化学プラント設計、試運転経験有。 保有資格:危険物取扱者(甲種),高圧ガス製造保安責任者(甲種化学),エネルギー管理士(熱)

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