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【プラントエンジニアの投資】2021年6月末時点_投資収益報告_SBI証券のクレジットカード積立を開始

管理人は試行錯誤をした結果、プラントエンジニアはインデックス投資が最強という結論にたどり着き、2020年夏ごろからはインデックス投資及び投資信託(2021年からは積み立てNISAも)を始めています。

今回の記事では2021年6月末時点での投資収益について報告します。

<今月の新トピック>

SBI証券の投資信託に対し、クレジットカード払いの積立投資が2021年6月30日より可能となりました。

従来の証券口座からの引き落としによる投資ではなく、クレジットカード払いにすることで、投資額に対してポイント還元が発生します。
※ポイント利率は0.5%。限度額は50,000円/月
※クレジットカードは三井住友カードの一部が対象

また、キャンペーンより12月までポイント還元が増額されております。

以前より楽天証券による楽天カード積立(ポイント還元率は1.0%)がありましたが、今回、SBI証券も同様のサービスを開始したことになります。

 

クレジットカード積立は、投資した瞬間に利回りがポイント分上乗せされることになりますので、元々投資信託を続けていた人にとっては、始めない理由がありません。

もちろん管理人も楽天証券に加え、SBI証券のクレジットカード積立を始めました。投資している商品については本記事で解説しています。

Toshiの投資積み立て設定

上述の通り、これまでの楽天証券に加え、SBI証券へのクレジットカード積立を追加したので、投資信託の積立設定、購入商品を見直しました。

2020年2月から開始したVWO積立投資は、株価を見ながら引き続き買い増ししています。主に下落した時を狙って購入しています。

また、全米株式に一括で購入できるETFであるVTIも購入を継続しています。

投資信託

<楽天証券>

全世界株式:40000円/月(含む積み立てNISA33333円/月)
全米株式:0円/月
新興国株式:10000円/月

 

<SBI証券>

全世界株式:0円/月
全米株式:50000円/月
SBI・V・全米株式:25000円/月
SBI・V・SP500:25000円/月
新興国株式:0円/月

 

<合計>

全世界株式:40000円/月(含む積み立てNISA33333円/月)
全米株式:50000円/月
SBI・V・全米株式:25000円/月
SBI・V・SP500:25000円/月
新興国株式:10000円/月

投資信託についての詳細はこちらの記事を参照ください。

 

2つ口座を合わせて、全世界:米国:新興国=4:5:1で投資することにしています。

管理人はこれからも世界経済は米国を中心に成長していくと考えているため、米国の比重を高めています。その一方で中国・インドなどの新興国の台頭、成長も十分あり得ると考えているため、一部は新興国に投資しています。

この比率は変更する予定はありませんが、米国の成長に陰りが見られるような状況になれば、比率を変更することも変更します。

いずれにせよ、資本主義社会が続く限りは世界経済は成長し続ける、という考えのもと、その恩恵を最大限享受できるような投資をしています。投資信託へのインデックス投資は基本的には放置でOKなので、忙しいプラントエンジニアにとっては最適な投資と考えています。

インデックスETF

VWO:株価を見ながら買い増し
VTI:株価を見ながら買い増し

2021年6月末の収益状況

全世界株式(積み立てNISA):評価額 221,077円(トータルリターン+10.53%(前月:+9.42%))
全世界株式:評価額 215,041円(トータルリターン+22.88%(前月:+21.03%))
全米株式:評価額 219,973円(トータルリターン+18.26%(前月:+16.39%))
新興国株式:評価額 221,831円(トータルリターン+14.34%(前月:+14.4%))
VWO:評価額 3,204.29 USD (トータルリターン+0.57%(前月:+1.81%))
VTI:評価額 3,565.12 USD (トータルリターン+7.26%(前月:+5.7%))

投資信託評価額合計877,922円(評価損益:+122,922円(先月:+102,434円))
インデックスETF評価額合計6,769.41USD(評価損益:+259.77USD(先月:+229.13USD))

 

2021年6月は米国のインフレによる金融緩和の縮小懸念にて伸び悩む時期がありましたが、GAFAMを始めとする大型ハイテク企業の株価が上昇したことで、米国全体としては株価は上昇しました。ワクチン普及による新規感染者人数の減少も追い風になっています。

また、新興国については、5月同様チャイナリスクによる中国企業の株価伸び悩みや、インドやその他途上国では未だに新規感染者人数が多いことによる景気回復の遅れなどが影響し、ほぼ横ばいとなりました。

上述の通り、SBI証券への投資信託を開始しておりますので、8月以降になりますが、こちらの投資結果についても報告したいと思います。

投資信託、VWO、VTIのチャート

それぞれの投資信託及びVWO、VTIのチャートも記します。

良ければ参考にしてみて下さい。

■全世界株式(積み立てNISA)

■全世界株式

■全米株式

■新興国株式

■VWO

■VTI

今後の方針

7,8月頃までは、米国を中心とした世界経済の回復を続くと考えています。そのため、大幅な上昇は見込めないかもしれませんが、月単位では着実に株価の上昇すると思います。

しかし、8月に開催されるジャクソンホール会議(世界各国の中央銀行総裁、政治家、学者が集まり世界経済や金融政策に議論を交わす場)で、景気過熱により金融緩和の縮小について発言があれば、株価は下落し、秋頃までは軟調な展開が続くと考えています。

その一方で、新興国については、新規感染者数の減少傾向が続けば景気回復が予想されますので、株価の上昇を見込むことができます。

ただし、上記はあくまでも短期的な目線(数か月~数年程度)なので、「長期的には世界経済の成長が続く」という管理人の考えは変わっておらず、「プラントエンジニアはインデックス投資が最強」という理念に基づき、世界、米国、新興国への分散投資は継続していきます。

投資方針

・投資信託は設定変更せず長期的に積み立て投資
・VWO、VTIなどのインデックスETFも長期的に積み立て投資
・インデックスETFは市場全体が下落した時に積極的に買い増し

今後も粛々と積み立て投資を続けていき、雪だるま式に資産形成することを目指していきます。

この記事が役に立てば幸いです。ではまた他の記事でお会いしましょう。

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  • この記事を書いた人

Toshi

プラントエンジニア/ 技術ブログでプラントエンジニアリング業務に役立つ内容を発信中 / 現在160記事、月7万PV達成 / 得意分野はプロセスエンジニアリング / 化学メーカーからエンジニアリング会社に転職 / 旧帝大化学工学専攻卒 / 海外化学プラント設計、試運転経験有。 保有資格:危険物取扱者(甲種),高圧ガス製造保安責任者(甲種化学),エネルギー管理士(熱)

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