管理人は試行錯誤をした結果、プラントエンジニアはインデックス投資が最強という結論にたどり着き、2020年夏ごろからはインデックス投資及び投資信託(2021年からは積み立てNISAも)を始めています。
今回の記事では2021年5月末時点での投資収益について報告します。
合わせて読みたい
Toshiの投資積み立て設定
投資信託については従来から変更ありません。
2020年2月から開始したVWO積立投資は、株価を見ながら引き続き買い増ししています。主に下落した時を狙って購入しています。
また、全米株式に一括で購入できるETFであるVTIも購入を継続しています。
投資信託
全世界株式:43333円/月(含む積み立てNISA33333円/月)
全米株式:20000円/月
新興国株式:20667円/月
全世界株式:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
全米株式:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
新興国株式:eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
※厳密にいうと、全米ではなく、S&P500インデックスですが、ほぼ全米株式と同じ値動きなので、全米として扱っています。
投資信託についての詳細はこちらの記事を参照ください。
インデックスETF
VWO:株価を見ながら買い増し(4月は3万円追加投資)
VTI:株価を見ながら買い増し(約20万円を投資)
2021年5月末の収益状況
全世界株式(積み立てNISA):評価額 182,376円(トータルリターン+9.42%(前月:+10.15%))
全世界株式:評価額 199,707円(トータルリターン+21.03%(前月:+20.9%))
全米株式:評価額 192,051円(トータルリターン+16.39%(前月:+18.25%))
新興国株式:評価額 198,300円(トータルリターン+14.4%(前月:+14.45%))
VWO:評価額 2,911.29 USD (トータルリターン+1.81%(前月:-2.08%))
VTI:評価額 3,281.25 USD (トータルリターン+5.7%(前月:6.6%))
投資信託評価額合計:772,434円(評価損益:+102,434円(先月:+94,302円))
インデックスETF評価額合計:6,192.54USD(評価損益:+229.13USD(先月:+79,77USD))
2021年5月は米国のワクチン普及に伴い強い景気回復があったものの、インフレ懸念でハイテク関係の銘柄の株価が伸び悩みました。その結果、米国全体としてはほぼ横ばいとなりました。
また、新興国についても、5月下旬は大多数を占める中国、インド株が上昇しましたが、それまでは感染拡大懸念やチャイナリスク懸念で株価は伸び悩み、月単位では横ばいとなりました。
しかし、VWOやVTIといったETFはそれぞれ良いパフォーマンスを出すことが出来ました。この理由は、管理人が市場全体が下落した時にスポット的に購入したためです。
管理人は米国経済や世界経済は資本主義社会が続く限りは成長を続けると考えているので、ETF下落した時は買い増しの良いチャンスと考えています。
とは言うものの、管理人はあくまでも長期投資であるため、引き続き積み立て投資する方針に変更はありません。
投資信託、VWO、VTIのチャート
それぞれの投資信託及びVWO、VTIのチャートも記します。
良ければ参考にしてみて下さい。
■全世界株式(積み立てNISA)
■全世界株式
■全米株式
■新興国株式
■VWO
■VTI
今後の方針
5月は4月に引き続き、世界の景気回復が続いたのですが、インフレ懸念で高値圏のハイテク銘柄が伸び悩んだ結果、米国、全世界の投資信託のリターンは伸びませんでした。来月以降もこのような傾向は続くと考えています。
その一方でインドを筆頭とする新興国もコロナから脱却する光明が見えてきたことから、来月以降の強い景気回復やこれらの銘柄の株価上昇が期待できるため、新興国のETF、投資信託のパフォーマンスが良くなると考えています。
しかし、上記はあくまでも短期的な目線(数か月~数年程度)なので、「長期的には世界経済の成長が続く」という管理人の考えは変わっておらず、「プラントエンジニアはインデックス投資が最強」という理念に基づき、世界、米国、新興国への分散投資は継続していきます。
投資方針
・投資信託は設定変更せず長期的に積み立て投資
・VWO、VTIなどのインデックスETFも長期的に積み立て投資
・インデックスETFは市場全体が下落した時に積極的に買い増し
今後も粛々と積み立て投資を続けていき、雪だるま式に資産形成することを目指していきます。
この記事が役に立てば幸いです。ではまた他の記事でお会いしましょう。
お勧め記事