管理人は試行錯誤をした結果、プラントエンジニアはインデックス投資が最強という結論にたどり着き、2020年夏ごろからはインデックス投資及び投資信託(2021年からは積み立てNISAも)を始めています。
今回の記事では2021年11月末時点での投資収益について報告します。
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2021年11月末の投資積み立て設定
2021年8月からは楽天証券へのクレジットカード積立投資に加え、SBI証券へのクレジットカード積立投資を開始しました。
2020年2月から開始したVWO積立投資は、株価を見ながら引き続き買い増ししています。主に下落した時を狙って購入しています。
また、全米株式に一括で購入できるETFであるVTIも購入を継続しています。
投資信託
<楽天証券>
全世界株式:40000円/月(含む積み立てNISA33333円/月)
全米株式:0円/月
新興国株式:10000円/月
<SBI証券>
全世界株式:0円/月
全米株式:50000円/月
SBI・V・全米株式:25000円/月
SBI・V・SP500:25000円/月
新興国株式:0円/月
<合計>
全世界株式:40000円/月(含む積み立てNISA33333円/月)
全米株式:50000円/月
SBI・V・全米株式:25000円/月
SBI・V・SP500:25000円/月
新興国株式:10000円/月
投資信託についての詳細はこちらの記事を参照ください。
2つ口座を合わせて、全世界:米国:新興国=4:5:1で投資することにしています。
管理人はこれからも世界経済は米国を中心に成長していくと考えているため、米国の比重を高めています。その一方で中国・インドなどの新興国の台頭、成長も十分あり得ると考えているため、一部は新興国に投資しています。
この比率は変更する予定はありませんが、米国の成長に陰りが見られるような状況になれば、比率を変更することも変更します。
いずれにせよ、資本主義社会が続く限りは世界経済は成長し続ける、という考えのもと、その恩恵を最大限享受できるような投資をしています。投資信託へのインデックス投資は基本的には放置でOKなので、忙しいプラントエンジニアにとっては最適な投資と考えています。
さらに、楽天証券、SBI証券へのクレジットカード積立投資は、投資額に対してポイントが付与されるので、なおさらお勧めです。
クレジット積立のポイント付与
楽天証券:投資額の1%付与
SBI証券:投資額の0.5%付与(ただし2021年11月時点では1.5%)
インデックスETF
VWO:株価を見ながら買い増し(ただし11月は買い増しせず)
VTI:株価を見ながら買い増し
2021年11月末の収益状況
<楽天証券>
全世界株式(積み立てNISA):評価額 407,399円(トータルリターン+11.1%(前月:+13.75%))
全世界株式:評価額 265,835円(トータルリターン+25.59%(前月:+28.02%))
全米株式:評価額 247,671円(トータルリターン+32.44%(前月:+31.25%))
新興国株式:評価額 248,451円(トータルリターン+3.66%(前月:+7.87%))
VWO:評価額 3,531.54 USD + 配当金 37.25USD(トータルリターン-7.33%(前月:-4.98%))
VTI:評価額 7,484.8 USD + 配当金 23.07USD(トータルリターン+6.47%(前月:+11.8%))
投資信託評価額合計:1,192,053円(評価損益:+137,053円(先月:+179,849円))
インデックスETF評価額合計:11,006.34USD(評価損益:+175.42USD(先月:+34.12USD))
インデックスETF配当金合計:60.32USD
<SBI証券>
SBI・V・S&P500インデックスファンド:評価額 106,922円(トータルリターン+6.92%(前月:+7.43%))
SBI・V・全米株式インデックスファンド:評価額 105,892円(トータルリターン+5.89%(前月:+7.12%))
投資信託評価額合計:212,814円(評価損益:+12,814円(先月:+10,915.21円))
11月は下旬のコロナウイルスのオミクロン株の報告を受けて、市場が一斉にリスクオフとなったため、10月末と比較すると今ひとつの成績となりました。
米国だけでなく、中国を始めとする新興国も低迷したため、引き続き悪いパフォーマンスとなりました。
管理人としては、この下落はオミクロン株報告に対して市場が過剰反応し、必要以上に売られてしまっただけだと考えています。S&P500に採用されている決算も市場予想を超える決算を出しており、米国の景気が良いことには変わりありません。
そのため、株価下落時にはVTIなどのインデックスETFを買い増しするチャンスと捉えています。実際に、下落時に積極購入しているVTIについては、含み益を増やすことができています。
一方、VWOについては、オミクロン株の影響だけでなく、中国政府による中国企業への締付けの影響が大きく、企業の成長があまり見込めないので、積極的な買い増しは控えています。
投資信託、VWO、VTIのチャート
それぞれの投資信託及びVWO、VTIのチャートも記します。
良ければ参考にしてみて下さい。
■全世界株式(積み立てNISA)
■全世界株式
■全米株式
■新興国株式
■VWO
■VTI
今後の方針
11月はオミクロン株の影響で今ひとつの成績でした。
先月の記事でも触れていた通り、下落時にはVTIなどのインデックスETFを積極的に買い増しました。12月も変動が激しい月になると思いますが、引き続き積極的に買い増しします。
もちろん、オミクロン株の蔓延により更に下落する可能性もありますが、コロナウイルスはいつか収束しますし、長期的に米国市場は右上がりと考えていることに加え、12月、1月の株価は上昇しやすいアノマリーがあるため、強気でいることには変わりありません。
しかし、新興国投資については、中国の動向が引き続き不透明であることから、引き続きインデックスETFの売買の予定はありません。
(投資信託の積立のみ実施)
何にせよ「長期的には世界経済の成長が続く」という管理人の考えは変わっておらず、「プラントエンジニアはインデックス投資が最強」という理念に基づき、世界、米国、新興国への分散投資は継続していきます。
投資方針
・投資信託は設定変更せず長期的に積み立て投資
・VWO、VTIなどのインデックスETFも長期的に積み立て投資
・インデックスETFは市場全体が下落した時に積極的に買い増し
今後も粛々と積み立て投資を続けていき、雪だるま式に資産形成することを目指していきます。
この記事が役に立てば幸いです。ではまた他の記事でお会いしましょう。
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